Monkey is a program that generates a pseudo-random event such as clicks and gestures. It seems to be useful for the stress test in developed application program.
コマンド
adb shell monkey [options]
[options]にはテスト対象となるアクティビティ、ログ表示レベル、乱数の生起確率などが指定できます。
実行例
adb shell monkey -p sgl.example.counter -throttle 500 --pct-touch 60 -v 50
-pはパッケージを指定するオプションです。-p の後にパッケージを指定することで、そのパッケージ内のアクティビティをテスト対象とすることができます。
-vはログの冗長レベルを上げるオプションです。どうやらLevel 0からLevel 2までの3段階の表示レベルがあるようで、レベルが上がるほど詳細な情報を表示するようです。レベルを上げるには-vを続けて入力します(Level 2は-v -v -v)。
--throttleはイベント間の遅延時間を指定するオプションです。--throttle の後にミリ秒で時間を指定することで、イベント間隔がその時間通りになります。
--pct-touchはタッチイベントの割合を指定するオプションです。--pct-touch の後に0~100(%)を指定すると、その割合だけタッチイベントが行われます。他にもモーションイベントの割合(--pct-motion)や、ホームボタンの押下等のシステムに関するキーイベントの割合(--pct-syskeys)を指定できるオプションがあります。
実行結果
エミュレータ上のCounterアプリは、イベント回数が20回だと反応はしませんでしたが、回数を50回に増やすとボタンが押されました。
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