2012年12月9日日曜日

PhoneGapによるiOSアプリ開発環境を構築する(Xcode編)

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PhoneGapはiOSやAndroidなどをサポートするオープンソースのモバイルアプリケーション開発フレームワークです。このフレームワークを使うことで、HTMLやJavaScriptでアプリが作れるようです。そこで、まずはPhoneGapをXcodeから利用できる開発環境を構築しました。



事前準備
iOSアプリ開発にまず次のツールを用意します。

・Xcode4.5.2
AppStoreよりインストールします。

・Xcode Command Line Tools
Xcodeを開き、[XCode]→[Preferences]→[Downloads]→[Components]より[Command Line Tools]をインストールします。

・PhoneGap2.2.0
次のPhoneGapの公式サイトに移動し、「Download PhoneGap」→「Download」よりPhoneGap2.2.0をダウンロードします。
http://www.phonegap.com/

DL完了したら、そのzipファイルを任意のディレクトリへ解凍します。


プロジェクト作成
Terminal.appを起動し、PhoneGapを解凍したディレクトリ配下のlib/ios/binに移動した後、次のコマンドを入力します。

./create <project_folder_path> <package_name> <project_name>

例えば、HelloWorld2というプロジェクト名を次のように作りました。

./create ~/work/HelloWorld2 org.apache.HelloWorld2 HelloWorld2

入力後、project_folder_pathのフォルダに移動すると、HelloWorld2.xcodeprojが作成されています。それを起動し、そのままSimulatorも起動させると次のように表示されました。



HelloWorld表示
最初に表示されている画面はプロジェクトのwwwディレクトリ配下のindex.htmlです。なので、これを書き換えると表示も変更されます。
<html>
    <head>
        <title>Hello World 2</title>
    </head>
    <body>
        Hello World 2
    </body>
</html>



wwwディレクトリ内をいろいろ変更してアプリを作っていくイメージです。楽しみです。

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