2012年8月26日日曜日

気になる色を調べたい『色彩ヘルパー』

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目の前の素敵な色や、写真に含まれている色を調べたいとき、『色彩ヘルパー(Coler Helper)』が便利です。『色彩ヘルパー』は、iPhoneやiPadで利用できるアプリで、カメラで映した映像や、端末内に保存されている画像に含まれている色を識別してくれます。


カメラで撮影中の映像に含まれるカラーをリアルタイムで表示します。iOS端末内に保存されている写真のカラーも、読み込んで表示します。



色見本では、色のサンプルが一覧になっていて、色を参照するのにとても便利です。配色に悩んだ時、このアプリがあればとても心強いと思います。 

App Store:色彩ヘルパー

2012年8月18日土曜日

CGRectContainsPointで特定の範囲がタッチされたかどうかを判別する

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CGRectContainsPointは、指定した領域に指定した位置が含まれるかどうかを判別するメソッドです。これを利用して、指定した範囲がタッチされたかどうかを判別するサンプルを書きました。


プログラム
タッチした時に呼ばれるtouchesBeganメソッドで、CGRectContainsPointを利用した分岐処理を記述しました。CGRectContainsPointの第一引数は領域、第二引数は位置を指定します。

- (void)touchesBegan:(NSSet *)touches withEvent:(UIEvent *)event {

    CGRect targetRect = CGRectMake(0, 0, 44, 44);
    CGPoint location = [[touches anyObject] locationInView:self];
    if (CGRectContainsPoint(targetRect, location)) {
        NSLog(@"touched in targetRect");
    }
}


xやyといった位置や、widthやheightといった幅や高さで判別するような記述を行わなくて済むので、これで記述量が少なくなりそうです。

関連:iPhoneでのタッチやタップをtouchesBeganで検知する

2012年8月8日水曜日

Windows XPにスナップに似た機能を搭載する『WinSplit Revolution』

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Windows 7のスナップ機能はドラッグ操作で画面を整理するのに便利な機能です。慣れると手放せなくなる機能ですが、Windows XPにはその機能がありません。ただ、画面を整理するという点で、スナップに似た機能を実現するソフトウェアがありました。『WinSplit Revolution』といいます。


インストールすると、タスクトレイにアプリが表示されます。アイコンをクリックすると上図のような画面が現れます。例えば左上にウィンドウを合わせたい時は、対象のウィンドウを選択して左上矢印のボタンをクリックします。

専ら便利なのは画面整理のショートカットを作成できる点です。例えば、[Win] + [Ctrl] + 上矢印キーでウィンドウを上部に合わせるといったことができます。ショートカットの設定は[Hotkey settings]からできます。

たくさん起動したTera Termを見やすく並べたり、WordやExcel等の内容比較をやりやすくするのに便利なツールです。

2012年8月7日火曜日

MacBookにスナップ機能を搭載する『BetterTouchTool』

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スナップ機能とは、Windows 7に搭載されている機能で、ウィンドウを画面の端にドラッグすると画面のサイズを自動で調整してくれる機能です。Mac OS Xにはその機能は無いのですが、『BetterTouchTool』を使うとそんなスナップ機能が実現できます。

DL:http://blog.boastr.net/

2012年8月6日月曜日

Androidアプリの起動までを短縮するショートカットアプリ6選

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インストールしたアプリ数が多くなると、目的のアプリを見つけて起動するまでが大変になります。アプリ数が増えても目的アプリの起動までを最短で行いたい。そんな要望に応えるAndroidのショートカットアプリを6つ紹介します。

2012年8月5日日曜日

UIButtonクラスを利用してボタンを作成する

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iOS端末画面の中央に標準のボタンを表示するサンプルプログラムを作成しました。ボタンをタッチすると、ボタンの表示がHelloからWorldに変わります。


2012年8月4日土曜日

UIViewを4つ並べて配置する

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UIWindowの中にUIViewを4つ並べて配置するサンプルプログラムを作成しました。端末画面のサイズとステータスバーの高さを考慮して、UIViewのwidthとheightが均等となるようにしました。


2012年8月2日木曜日

iOS端末画面のwidthとheightを取得する

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iOS端末の画面サイズは、iPhoneならば320×480、iPadなら768×1024などです。その幅と高さは、UIScreenクラスのmainScreenメソッドで得られた画面情報から取得できました。

ステータスバーを含んだ画面サイズ
[[UIScreen mainScreen] bounds].size.width  //幅
[[UIScreen mainScreen] bounds].size.height //高さ

ステータスバーを除いた画面サイズ
[[UIScreen mainScreen] applicationFrame].size.width  //幅
[[UIScreen mainScreen] applicationFrame].size.height //高さ


確認プログラム
コメントアウトの(A)はステータスバーを隠す処理、(B)はステータスバーをランドスケープ(横向き)にする処理です。
- (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions
{
    //(A)ステータスバーを隠す
    //[UIApplication sharedApplication].statusBarHidden = YES;
    
    //(B)ステータスバーをランドスケープにする
    //[[UIApplication sharedApplication] setStatusBarOrientation:UIInterfaceOrientationLandscapeLeft];
    
    //ステータスバーを含んだ画面サイズ
    CGRect bounds = [[UIScreen mainScreen] bounds];
    NSLog(@"bounds  width:%.f height:%.f", bounds.size.width, bounds.size.height);
    
    //ステータスバーを覗いた画面サイズ
    CGRect aFrame = [[UIScreen mainScreen] applicationFrame];
    NSLog(@"aFrame  width:%.f height:%.f", aFrame.size.width, aFrame.size.height);   
    
    return YES;
}


実行結果
iPhoneシミュレータでコメントアウトの条件を変えて実行しました。ステータスバーの高さは20ポイントなので、applicationFrameではそれが差し引かれた値となりました。

そのまま実行
bounds  width:320 height:480
aFrame  width:320 height:460

(A)の処理をコメントアウト
bounds  width:320 height:480
aFrame  width:320 height:480

(B)の処理をコメントアウト
bounds  width:320 height:480
aFrame  width:300 height:480

(A)と(B)の処理をコメントアウト
bounds  width:320 height:480
aFrame  width:320 height:480

2012年8月1日水曜日

iOS端末上で、タッチした位置に赤い丸を表示する

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iPhoneやiPad上でのタッチ位置を検出し、その位置に赤丸を表示するプログラムを作成しました。UIWindowを継承したサブクラスに描画メソッドのdrawRectを定義し、タッチ検出時にそのメソッドを呼び出すメッセージを送ります。

赤い丸の描画