2012年6月16日土曜日

エンベデッドシステムスペシャリスト試験のまとめ

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エンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格したので、結果と試験対策を書いておきます。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験とは

その名の通り、組み込みシステムに関する試験です。一定の知識レベルを計る試験ですので、実務経験は特に必須ではありません。ソフトウェア・ハードウェア両方の知識が要求されます。

結果


午後I、午後IIを見ると、なんとかギリギリ合格できた結果です。ただ、自分自身の感触としては、合格しているならもう少し点数が高いと思っていました(こんなに間違ったのだろうかという感触です)。午後I、午後IIともに解答欄は、自分なりに納得した答えを埋めていたので、思ったよりも点数がない感がありました。

試験対策

基本的に過去問を解く以外やっていません。過去問で勉強する上でのポイントは、次の2つです。

  • 問題を解いて間違ったところ、わからないところの知識はきちんと復習する。
  • 記述問題の答えの書き方に慣れる。

1つ目は、当たり前過ぎるかもしれません。また、一般的な教科書を満遍なく勉強していくよりは、過去問で間違ったところから起点に勉強していく方が、効率よく覚えていくことができると思います。午前の問題は、選択式かつ例年似たような問題が出るため、過去問を数年分解いて、間違えた問題を間違いなく覚えるようにするだけで、6割の合格ラインに到達するはずです。
2つ目は、試験に合格するためのちょっとしたコツです。私の勝手な想像ですが、記述式の問題では、自分で答えのニュアンスがだいたいわかっていても、それを限られた文字数の答えに落とすためにはちょっとした慣れが必要です。いくつか問題を解くだけでも、記述式の答えを書く感覚が養えるので、この記述問題の答えの書き方に慣れるということを意識して、過去問を解くといいと思います。

以上の2つのことを意識して過去問を解くことが、私なりの試験対策でした。

ちなみに過去問とその解答は、IPAが公開しています。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2012h24.html

感想

エンベデッドシステムスペシャリストは、情報処理技術者試験のほかの試験区分と比べると、組み込みということで少し特殊な分野かと思っていましたが、そうでもありませんでした。過去に、ソフ開(今の応用情報)とネットワークを取りましたが、そのときと同じ試験対策で合格することができました。次の秋季試験では、システムアーキテクトか情報セキュリティスペシャリストを受けようと思います。



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