結論としては、wgetの設定ファイルである/etc/wgetrcにプロキシの設定を加えます。
おそらく、デフォルトの/etc/wgetrcには次のような記述がすでに含まれています。
# You can set the default proxies for Wget to use for http, https, and ftp. # They will override the value in the environment. #https_proxy = http://proxy.yoyodyne.com:18023/ #http_proxy = http://proxy.yoyodyne.com:18023/ #ftp_proxy = http://proxy.yoyodyne.com:18023/
このhttp_proxyやftp_proxyのコメントアウトをはずして、使用しているネットワーク環境のプロキシ設定に合わせたものに書き換えてください。プロキシの設定がどうなっているかわからない場合、まずはInternetExplorerのプロキシ設定を見てみてください。大抵はこれで解決します。
<InternetExplorerのプロキシ設定>
InternetExplorerを立ち上げる → 「ツール」 → 「インターネットオプション」 → 「接続」 → 「LANの設定」 → 「詳細設定」 をクリックする。
httpsやhttp、ftpのプロキシが設定されているはずです。これと同じ設定を、/etc/wgetrcにも設定してください。これにより、wgetがプロキシを通したネットワーク環境でも動作するようになり、apt-cygも使えるようになります。
参考ページ
プロキシ設定: Internet Explorer for Windows
proxy あれこれ
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